すなはまこどもたち なみのそばをはしって めとめがあうたびにこえをあげてわらって はなればなれになってもそれはつながっているってさ ぼくたちもそうやってわかりあえたことにしよう たとえみえなくてもそこにあることにして ただひびがすぎてもそのままみをまかせて ながれにすこしずつじゅんすいさはけずられ たどりついたさきにひろがっていたうみで なみにゆられながらわすれかけていたけど ぼくたちはだれもがおおきくなったただのこども