海沿いの道を歩いて 最果ての港町へと 運命の嵐のあとに 砂浜に打ち上げられた 私を見つけて 必ず見つけて 明日を捨てても 海を渡るのよ あなたの腕まで 辿り着くために 魂を詰めたボトルの 日に焼けた古いラベルを 綺麗にはがして 残さずはがして 翼がなくても カモメになるのよ あなたの名前を 呼び続けてるの 海鳴りに胸が震えるたび 息を吹き返していく あぁ、愛 翼がなくても カモメになるのよ あなたの名前を 呼び続けてるの 心もからだも 海に投げるのよ あなたの腕まで 辿り着くために