きょうもまたひがしずむ
そらをつつみこむあんまく
せいじゃくのやみいろにそまったねおんのばら

さきみだれてさきみだれてただむなしくいろあせてく
むかうばしょなんてどこにもない
だからこたえなきあすへのなみだ

あ
おぼろにゆれるつきよいまはなにもいわないで
ガラスにうつったそのすがたにまよいはないか
あ
おぼろにかげるつきにいまはかなしみなげいて
あわいひかりにてのひらかさねあるいてく

とどくはずないそらにてのひら
なにをもとめはいとなる
ながれきえるいくのなら
あいとはいったいなんだろう

こわれそうなほどつめたいよるにむしのおとがひびく
どこまであいてみてたどりつけないあすには
なみだかれ

あ
おぼろにゆれるつきよいまはなにもいわないで
ガラスにうつったそのすがたにまよいはないか
あ
おぼろにかげるつきにいまは「ことえ」もとめて
むりょくでもいい
それでもまたあるきだす
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