Aa, この世界の中でまた誰か消えて 光の目咲かすことさえできずに Aa, 今日も眠れぬ夜が訪れ 僕は今生きる悲しみを知った 誰だけまた傷つけばいいの? 痛みも悲しみも涙ももういらないのに それでもまた声を押し殺し 泣き崩れた朝が明ければそこに さあ、その最後の力で折れた翼はためかせて 駆ける虹を見に纏って凛の花もう一度咲かせてよ ねえ、どうして人は傷つけ合うの? 元はみんな兄弟だったはずなのにね Aa, 一声と歌いその手をかけて 君はその先に何を見出すのか? 生きと死いけるもののすべてが 呼吸をして意味を持って今を生きるから これ以上その血を流さないで 謝めることの無意味さに気づいて 愛する者失い残された者は言う "私の代わりにあの子を返してください\" さあ、その最後の力で折れた翼はためかせて 駆ける虹を見に纏って凛の花もう一度咲かせてよ 君と僕がこの地に生まれ同じ時を共にするのは 争うためにいるんじゃなく平和の蕾ともに咲くように