誰だお前はと言われ続けて赤字のライブで、だるい社会で ラジオに雑誌にインターネット誰だお前は？誰なんだ僕は 初期衝動も特に消えた「今に見てろよ」って今も過ぎた だからと言って出生ではなくて言わざるを得ない言葉について バイトで三々影口言われて手に汗びっしょり膝が震えて 女装は長ければいいって言うがあまりに深いくらいどん底で 今が女装だって言い聞かせて自分とばかり会話が増えて ついに僕は僕と二人暮らし そして気づくんだ「誰だお前は 金も生活もどうでもいいよ綺麗なものだけ見せてくれよ ライブ帰り 朝霧の黄昏 そういう景色をもっと見たいよ 言葉は無力と誰かが言った無力と言うのも言葉と知れば 恨みつらみも嫉妬も賛美も善悪込めて、悲観八のすだ 誰かの言葉で話すのやめた 誰かのために話すのやめた ノルマ、売り上げ、数字じゃなくて僕は言葉で会話がしたいよ 理想論、嘲笑うのは誰だ歌手は理想を歌うのが常だ いいからお前さっさと歌えよ言ったい全体、誰だお前は