来るはずのない誰かを待ち疲れ 弱い姿を笑って呪う日に 探す言葉、その大佐と ハンパレイする答えの無さ 君は 何を信じ何を望む それは 事実か、または真実か 聞くに足らない言葉じゃすり抜ける 指の隙間からこぼれ落ちて土に帰るだけ 思い出というそのものの意味さえ 過去を過剰に美化するだけになる 強さを知る、それはいつだってそう 自分の弱さを知る時 やがて 争いにも疲れ果てて きっと 武器を手放す時が来る 肯定も否定も今はやめて 緩やかな死がそっと、迎えに来る 求めるほど、醜くなり 愚かになっていく いつか その事実を誰もかもが きっと 忘れ去る日が来るだろう 取るに足らない想いじゃすり抜ける 指の隙間からこぼれ落ちて -- 消える そっと かけがえのない感情で そっと もう少し傍にいさせて 大切な言葉は腐らぬように 言わずに留めておこう 君のために