Best Apart

An Cafe

Composición de: An Cafe/Miku
なんとなくわらって なんとなくおこって
いたひびがいとしくて すごくせつなかったよ

おやにないしょで えをとびで さいしょの
ふたりぐらし
おかねもなくて ふとんもなくて はだを
よせあわせた

ねるのさえももったいなく あさがくるまで
かたりあかしたね

さびしいよるも いてつくさむさも
たがいのぬくもりだきしめ のりこえ
いつでもよこにはやさしいきみがいて
かなしいできごとも そのえがおできえてた

はじめてむかえた ふたりになってのぼくの
たんじょうびは
ともにいそがしく いっしょにすごすことも
できなかったね

かえってへやにおいてあったここなさいふ
おかねもないくせない

なみだがぽろりとながれてきたよ
ありがとう」いいたくて きみのかえりをまった
カップにあふれるくらいのやさしさ
あたたかさ ぼくのむねぎゅっと
しめつけてくんだ
アパートのろかをあるく あしおとがきこえる
たびに
みみをすませたよ
げんきのとびらのかぎをあけるおときこえて
ぼくは
むかえはしってく

しあわせだけをのこして ここをはなれる
ときがやってきた

なんとなくわらって なんとなくおこって
いたひびがいとしくて すごくせつなくて
えいえんのおもいを かたちにしないまま
すぎさってく じかんがとまればいいとおもった
へやをでるふたり さいごのひ しあわせが
しみついたかべに
ふたりのなまえを
それぞれいろんなおもい いっぽんのぺんさきにたくし
そっとかいたんだ
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