よかぜのいたずらのように そっとゆびにふれた とまどいをふりきり きみはこたえたね あのときいとしさを いいかけてやめたけど あのときためいきで ふたりむすばれた とおざかるきせつのおちばが ふいにときをつげた かえしたくないのに ゆびをはなしてた あのときもしぼくが こころうちあけて あのときもしきみが もっとさみしくて あのときあとすこし ひとみをみつめたら あのときぼくたちは なにがかわったの