おわれたとき むねのなかで おとをたててはじくさだめ きおくのみずうみのそこでねむる PANDORAのように せなかからつきさすことば なにもかもフェイクなしばい おまえはこころさえひとじゃないと みしらぬこえささやく いてつくようなめで わたしみつめている あなたこわいだれ ねえ、うそだといってほら ただふつうのおんなのこ あおいほのおゆらめいてはおどるけれど そうゆめだといってほら めがさめたらきにろの あさひのなかにつつまれていたいの いやされないむねのかわき だれでもいいはやくそばへ あやしくかがやいたつきのしたで いのちをいまささげて めのまえにあらわれ わたしねらっている あなたこわいだれ ねえ、ちがうといってほら どこにもいるおんなのこ あおいほのおまぼろしならはやくきえて もうゆめならさめてね きがついたらともだちの わらいこえにかこまれていたいの ねえ、うそだといってほら ただふつうのおんなのこ あおいほのおゆらめいてはおどるけれど そうゆめだといってほら めがさめたらきにろの あさひのなかにつつまれていたいの