しょうがくせいにあがりたてたなのうえからにばんめ [はちみつ]の[びん]をこぼして[ぱぱ]にわらわれたっけなあ せわしなくつづいていくまいにちいったいなにをだいじにすればいいのか わからなくなっていた [こんぷれっくす]からくるつよがりせのびしたってぼくはぼくなのに じんせいのかちまけってなに しごとからかえりそのまま[べっど]にしずむ すきなひとにもあえずにただねむりにつくだけ みとめられるようなおとなになるためには もっともっとがんばらなくちゃ でもぼくのこころはいきぎれしてた [はちみつ]いろのあさがやさしいかぜをつれてくる "かんぺきじゃなくていいよ\"そういわれてるようなきがした すべてがうまくいくときもなにもまくいかぬときも あゆみをとめないなんてふしぜんだ なみだのわけはそれぞれにあり ひとからみたらとてもちいさいことだったりする たかいものがいいものだなんていつもあたまのなかにあるんで みおとししてしまうたくさんのふうけい あたりまえにかんじてることひがのぼりしずむこと そのあたりまえにかんしゃしよう ありがとう もしもあのゆうぐれにねぶらがついたとして こうかものになったらひとはそのすばらしいさを やっとみとめるのでしょう すきとおるよぞらきらきらとひかることば つかれたこころをのせたまよなかの[めりいごうらんど] "ときにはたちどまりつかれたそのはねをやすめなさいやすめなさい きみはまたとびたつのだから\" [はちみつ]いろのあさがやさしいかぜをつれてくる "かっこよくなくていいよ\"ほほをなでていく[めっせーじ] てんごくからの[めっせーじ] しょうがくせいのころとはもうちがうよたなのいちばんうえのだん [はちみつ]の[びん]をもうこぼさないでとれるようになったよ