みあげたそらにふわりとうかぶ
つきのかげがうすれてゆくわ
ひかりをましったひざしのつよさ
げんきだしてとささやいた

あふれるおもいこみあげるのは
わらいかけるおだやかなそのひとみ
あたたかいむねだかれていたい
かなわないゆめせつなくて

そらのようにさきたいこころにたねをまいて
ためいきさえつつみこむのあおくふかくそまるように

ふきぬけるかぜやさしくなでて
むねのおくがくすぐったいね
まぶたのうえにひろがるそらは
つんとくるほどまぶしくて

なきがおなんてみせたくないの
わらいながらてをふってあえるかな
いたみにこころふるえるときは
そばにいるからめをあけて

そらのようにさきたいあざやかにいろづいて
あめやかぜにうたれるひもえをむいてかがやきたい

そらのようにさきたいあざやかにいろづいて
あめやかぜにうたれるひもあおくふかくかがやきたい
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