あの日にきいたことばやくそくのかけら なにも知らずにわらいあえたあまくとおいひびよ あれからふたりはたびだち ときのいたずらにさまよい ふきすさむかぜのなかで ふたたびめぐりあった おともなくこぼれおちてくなみだはすぎてゆく ときのさばくをうるしてくれるでしょうか とけいのはりがしずかに むねのこどうきざむ ちがいすぎたふたつのみち つきあかりにうかぶ これまでなんどもこのてで ちいさなすなどけいをかえしては ふりしきるあめのなかでとまどいつづけてた そらをはばたくとりのように まよわずにいれたなら はるをまつあのはなのように ただつよくいれたなら おともなくこぼれおちてくなみだがすぎてゆく ときのさばくをうるしてくれるのでしょう いま