にじのむこうにはなにかあるはずと
しんじてたころにはもうもどれなくて
ないたのがきみじゃなくてぼくならばいいのに
せのびしてそのくちびるふれた
であわなかったほうがよかったなんていやだ

いつかはしあわせもかなしみもかぜのようにただきえるけど
ふいにむねをよぎるのはなんのいたみ
ひびわれたあいをだいてつぎのものがたりえがく

あのころとおなじくもがながれてく
ほしをみるふりしてないたこともある
てーぶるにおいたさらがすこしずつふえていく
さわがしくことりたちがうたう
まぼろしとうったひびもやがてもおわる

だれもがくさりのようなひみつがあるおだやかにわらえるひまで
ぼくのむねをよぎるのはだれのいたみ
なけなしのあいをだいてあたらしいにじをえがく

とけいをあわせこきゅうをかさねたぼくたちは
もうかえれないばしょをめざしていた
またあえたらはなれないではなさないで

いつかはしあわせもかなしみもかぜのようにただきえるけど
ふいにむねをよぎるのはなんのいたみ
あたらしいあさをいきるつぎのものがたりえがくじゆうに
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