ちょうきょりばすにゆられて うみぞいのみちをいく あおいうみのむこうから はなしかけられているようで あなたがうまれたまち ただひとりできてみたかった はじめてなのになつかしいのは おわってないわたしのこいのせいね うでのまくらできかせてくれた いつかいっしょにいこうよなんて やくそくをもしもしていたら どうだったのかな いりえのさきのとうだい しょうねんのきおくたち まどをすこしあけたとき なみがさわぎはじめたよ わたしがあいしたもの そのすべてをたしかめたい おもいでよりもあざやかだった えがいていたあたまのなかのけしき ひだりのみみでおしえてくれた うみのあおさとふるいまち並み あのころにここへきていたら つづいてたのかな はじめてなのになつかしいのは おわってないわたしのこいのせいね うでのまくらできかせてくれた いつかいっしょにいこうよなんて やくそくをもしもしていたら どうだったのかな なつかしいはじめて