ドアのしまるおとでせかいがふたつにわれたきがした まだきみのかおりのこるくるまははしる ふりかえればなにもしてやれなかったそうおもうけど ぼくなりにいつもきみをおもってたんだ まどをながれるまちがないてる あさやけやいまふたよをつつんでひきはなしてく いまさらきみのなまえをよんでも よるがきみをのみこんできえる ゆめをかたるたびにきみはすこしだけかなしいかおをした それでもわらっておいかぜをくれたんだ まどをながれるまちがないてる だれもあいつかおとなにかわってく とうぜんのことにいみとりゆうをさやいてまよって あさやけやいまふたよをつつんでひきはなしてく いまさらきみのなまえをよんでも それでもまたふりかえり てをのばしてる