だれかのかちをみたしてぶなんにしぬより あなたのかちをさがしてはでにいきてやれ こうとふこうをたしてにでわったようなげんじょうに どっぷりかたまでつかってあたかもいきたきでいた まどにうつるのはじぶんにうりふたつのしかばねたのしげにならんでた かいばにからむぬぐえないとらうま だれかのかちをみたしてぶなんにしぬより あなたのかちをさがしてはでにいきてやれ だれかのきずをえぐってかげでよろこぶより あなたのしょったきぼうでそっとだいてやれ かわいたくちびるをなめたってひびわれつづけていく だったらながれるなみだをふいたところで よけいひどくなるのならいっそおぼれるまで かなしみのりゆうにまみれよう なにもないきょうをさしてへらへらわらうより とめどないふあんだましていじでもくらいつけ なにもないおのれくやんでむりにきらうより とめどないがんぼうあいしてまたもがくのさ ずっときこえていたあなたのこえににていた ほんとうはしっているてのなるかたえはなにもない うまれたいみをわかってうまれたひとはいない すべてはあなたしだいだもうわかるでしょ だれかのかちをみたしてぶなんにしぬより あなたのかちをさがしてはでにいきてやれ ありえないぜつぼうにだってえぴろーぐがある かわりたいやっとちかったそのてにさちあれ いまにもとばされそうなかぜのつよいひぎょうこうにむけてぼくらはあるきだした