ふりとまぬくろいあめのなか
ぬくみきえたあいをだく
こごえるかたをたたく、みみをさすあまおとは
せせらわらうように、うたうたう

はもんのように、わをえがくいたみ
わすれたはずの、きずがうずきだす
ものういねおんのあかりは、ゆめやぶれて
かひたこのぼくの、かげゆらす

(おちていけ)
(どこまでも)
おちていけと、かげぼうし

あきざくらゆれている
げんしょくのかぜのなか
ほほえみかえすきみは
ものくろのまぼろしへと

さびついたかみそり、てくびなぞる
まどをうちつける、かぜとあめ
れこーどはしるはりのおんは、さいごのなぐさめか
さいかいのファンファーレ

(おちていけ)
(どこまでも)
おちていけと、かげぼうし

あきざくらゆれている
げんしょくのかぜのなか
ほほえみかえすきみは
ものくろのまぼろしへと
ああ
きみのかみをなでる
やさしいあきかぜのように
かなしみぬぐえていたら
やさしさあたえられたなら
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