まぶたをとじてきみがよこたわる うつくしいゆびをからめ えいえんへと ゆりのはなたばにとけるしろいはだ なみだきいろにときをとめて ものくろへと ことばはむにいどときみにとどかない かわしあったいとしいこえ いまもむねをうつ むひょうじょうのまましずむたいようは とおくきみをつれさるように くろいてをのばす いたみもくるしみも もうぬぎすてやすらかにねむろう きみをつつむひかりが どうかやさしくさであふれますように つきのひかりがらんはんしゃするうみにとける つまさきにふれるちきゅう(ほし)のこどうよ ぼくをのみこめ いたみもくるしみも もうぬぎすてやすらかにねむろう またきみとであえたら つよくだきしめにどとはなさない やみにうかぶせいざをくぐりぬけ むらさきいろのよるをおよぐ