だいちのはじにつくりもののかべ そのさきにはただおわりがひろがってると ずっとしんじていた ほころびからそらのわれめをみつけたとき あるきだして どこへみちびいているのかぐちゃぐちゃのみち そっとてひかれるかぎりまだすすもう みじかくてながいようなたびじがおわるときに そのひとみにめいろのそとのあおをみせられるのなら かべをまとうせかいでがけのかこむせかいで このしんたいがくちてもちきっとでぐちをさがすよ こえつきるひまで ほしをこえてうみをさいて にせのそらがおおとじたせかいで ゆくてのないせかいではこのなかのせかいで そのひとみにえいえんのかけらをうつせるのならばめとじるひまで まだきょうかいのうえとぼうにたいのつばさで さよならのかねならして とじたせかいへ ほしをこえてうみをさいて