ときがきてかぜのなか ひとりであるく めのまえをおもいでが そっとかけぬける ことばのないくにで もういちど そうきみと めぐりあえたら まよわずそのむねの なみだをさがせるだろう あのゆめはかぜのなか ただかぜのなかに あいはいつもささやかな ひかりのように はなれてもかわらずに ぼくをだきしめる ことばのないくにで もういちど そうきみと みつめあえたら つめたいそのむねの なみだをいやせるだろう あのゆめはかぜのなか ただかぜのなかに ただかぜのなかに