こうていのしたからパスともまでの みじかいさかみちだった ゆうやみがふたりをかくしたときに はじめてちかづいたほうの しろいつめたさにかなしくなる こいのいたみもよろこびもすべてうけとめて ぼくとうはとおくまでいけるとおもう きっとせかいはおもってたよりも はるかひろくまでぼくらのために そのあかるさでつづいてるから がらすのむこうにひろがっていた みどりのしばふのうえ そんなにまぶしいひだまりのなか きみがくから いつかとびらひらくゆうきがだせたら ひとりぼっちのこのばしょをすてて たびだとう ふたりでとおくまでいけるとおもう きみとであってはじめておもった せかいのはてはきっとぼくとうのために ひろくあかるくかがやいている いまもとおく