うごきだしたよるのそくどが
ぼくをおいぬいて、あさってのほうへ
したをむくぼくはつまづいた
くつひもがほどけひざをすりむいた

きずぐちにすなをぬりこめば
びりびりとつたわるいたみがぼくをさす

からだとこころはばらばらだ
むきだしのままでなんとかいきていた

ぼくたちはひとであるまえに
ただのうつわにすぎるなんてだれがいった

ああやみのなかで
わらってるあいつはひゃーぺんよみがえるのさ
さらばかみさま
ちがゆれてこおりつくまで

ああきづかないふりをして
やつらはまだわらってる
いろのないめをあけて
まちにはびこる
あおいろのとりは
いつになくのだろう

ああやみのなかで
わらってるあいつはひゃーぺんよみがえるのさ
さらばかみさま
ちがゆれてこおりつくまで

あたらしいひが
もえているあいつはどうやらねむったみたいだ
さらばかみよ
つぎのよでまたあうひまで
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