えいえんにかわらないもの、ふたりのなかに
さがしても
まだなにもないことは、たぶんおたがいしってる
さむそうにくるまのかぎを、しめるあなたのせなかにも
おおきなじでかいてある、'ぼくらどうなるんだろ'って

みあげるそらのどこかで、たえずほしがうまれるように
ふたりだけのだれもしらないものがたりがはじまる

こころのなかで、'だいすき'と、そんなにおもったって
おもうばかりじゃとどかない、もっとそばでえがおをみせて
'かしおぺざはあれだよ'と、ゆびさすあなたのてを
にぎるとすこしつめたくて、ぎゅっとつよくにぎりかえしてくれた

きょねんまでひとりぼっちで、なにとなくすぎたたんじょうび
どんなふうにすごしたか、そうぞうできないでしょう

どきどきしたいだけじゃない、あんしんしていたいだけじゃない
ふたりでいるりゆうはきっと、ことばにできないこと

けいたいのベルなるたびに、あなたにちかづいてく
おもいがつのるスピードの、ふあんになるときもあるけど
こんどあなたにあうまでに、てちょうとぺんをかって
はなしたいことみきたいこと、かきとめてるじぶんのあきれている

わすれないおもいでが、うまれるときはいつでも
きづかずに、いるものね

こころのなかで、'だいすき'と、そんなにおもったって
おもうばかりじゃとどかない、もっとそばでこえをきかせて
'かしおぺざはあれだよ'と、ゆびさすあなたのてを
にぎるとすこしつめたくて、ぎゅっとつよくにぎりかえしてくれた
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