なだかきかみがいまよりじんるひとみじかであったこう わがしゅうはよきおこないがむくわれるゆえはねをやすめていた このよはひかなあくむいちわには…とやぶれた わたしはこのみをさきてんのしめいをはたそう はねをひとひらそらをまいしをもつつばさにかわってゆく あおいぐんせい いたみともなえどわたしはいのちをふきこむ さあめざめなさいわたしのあとのつづけ かぜをあやつりそらにえがくあい うまれたばかりのこらにせおわせるにはかみのおくりもの われらのゆくてはばむあしきれいがまたもあらしを やまいとあらそいのなかいまもいどみつづけ もしこのはねがいつしかおれようともおまえたちはきっと つぎのせだいへわたしのかわりにしあわせをとどけるでしょう はねをひとひらそらをまいしをもつつばさにかわってゆく あおいぐんせいいたみともなえどわたしはのちをふきこむ