つきのひかりによりそい きみのこえにさまよう むねにしみることのはは どんなうたよりいとしい こいをえがいたほしふるよると いきをとめたときのうみ とがめられたじゅばくといて もしもきみにとどくならば なにもかもをすてよう ぼうきゃくのかなた lunar maria みなもにうかぶあい みかづきのふねでこえよう きみがほしいから うたかたにきえたぬくもりを もういちどだけ ああ、おもいはとめない たとえかみをあざむいても あだむといぶのであいに おのがさだめかさねて したたるきんだんのかじつを くちびるごしにあじわう ふきすさぶかぜおしよせるなみ てんをきりさくらくるい なにをすればきみにつたう かなわぬゆめこうちょうのゆめ いっそこのままきみと ついおくのかなた lunar maria みはてぬせんのゆめ すいへいのさきにあるのか あかつきのそらが せきじゃくのなかでいてついた このこころを ああ、いますぐとかして よあけよりもそうあたたかく うつくしきゆうげんのおもい いくどのりんねにもあせず だきしめるやくそくだから きこえるよきみのはなつこどうが ぼうきゃくのかなた lunar maria みなもにうかぶあい たいざいにやかれてもいい きみがほしいから うたかたにきえたぬくもりを もういちどだけ ああ、おもいはとめない たとえかみをあざむいても