はいじんへむかうこのからだは きみのこどうさえぼくに みせている きみをちかくにかんじることもなくて かんかくがまひしている きみが...きこえている...のに さいぼうないぶでさいけなじょうたいがうまれはじめた しげきをつたえることをきょうぜつする あかいいとにしばられたせいてきおもちゃ めのまえにあるにんぎょうはきみのまぼろし からみついたあかいいとはかんじょうをしばりつけりりせい ときはなてばそこはかいらくのち "とびたいのならここまでおいで..." ねばりついたそのからだはならくのそこへおちてゆく ぼくをふくみとりこになるきみのせなかをおして せいしんがにくたいをりょうがしたからだは かいらくにみをとうじたきみとぼくの きがくるうほどのときをまちつづけた いたみさえとおりすぎてぼくがめざめた めをひらいてしたをだして きみをなめまわすぼくがいる このからだはきみをさそいつげる "いきたいのならこっちへおいで..." ぬれたxxがこぼれおちて きみは"かいらく"をもとめるなら からみついたこのからだの"みつ"をみだらなきみにあげる このびやくをはいじんのせかいへ