ふきすさぶものあふれてゆくもの つめたくもまたとなりには なぜかな こんなにもなぐひがいたむのは あまおとよ ぼくのこのいきるくをあらいながしてよ やまぬあめのようかぼそくひたるこころ たえずここに こころから「ひと」をにくみいみ でも ぼくもまたおなじ「ひと」であるということを ふきすさぶものあふれてゆくもの はかなくもきえまたうまれ ふりしきるなみだのよう こんなにもとおくみえぬのか こずえにうかぶしめりしえむひ ぼくにまたささる あまおとよ ぼくのこのいきるくをあらいながしてよ やまぬあめのようかぼそくひたるこころ たえずここに