しずかにねむりゆくせかいにいぶきを あめはいつまでもかれることなく しずかにくさりゆくせかいにいぶきを あめはいつまでもかれることなくさいた まどべでしおれたはなびらのように いつかはこのおもいもちらしていく くすんだもりにまようしょうじょのように あわいゆめまぶたにそっときえた ときをかなでしずむこのせかいでぼくはなにをおもい、えがけばいい とぎれたこえたばねにじむそらにぬれてつぼみ あざやかにさいた やまらないあめにあふれたおもい そらにささげてひかりをとじた ときをかなでしずむこのせかいでぼくはなにをおもい、えがけばいい とぎれたこえたばねにじむそらにぬれてつぼみ あざやかにさいた しずかにねむりゆくせかいにいぶきを あめはいつまでもかれることなくさいた