ね あさがくれば なにごともないようにはなせるきがしていた ぼんやりとひかりが ひとりきりのぼくをあわくつしていく だいじなひとだとわかって とくべつなおもいとしって いつもなぜかきつけてしまう ふりまわしてばっかりで またぼくのせいだとおもって いきをきらし ここまできたんだ やさしさとか かなしみとか なにもかも ぜんぶあなたとおぼえた むねのおくがまだいたむのなら かさねたてはもうはなせないから ね きみといれば どんなふこうだろうとわらえるきがする ますぐなこえが からっぽのぼくのむねをみたしていく そのくろくすきとうった ひとみをのぞきこんで きみのなかにふかくおちてく えいえんにつづきそうで いしゅんでおわりそうな いまをきみとふたりでいたい あいのいみも ゆめのはても すべてのことをあなたとしりたい このさきにはまだしらないことが あきれるほどぼくらをまってる やさしさとか かなしみとか なにもかも ぜんぶあなたとおぼえた むねのおくがまだいたむのなら かさねたてはもうはなせないから