手にとって爪を立てたその未来は にじむいろにかすんでみえた 夏のいろもぬりつぶすようなあかに ぼくらのこえかきけされていくようで たちどまるそのあしをふみだそうぜ みせかけのうそやりすごすより なんどめのあさちかいとひきかえよう ぼくらがみていたゆめ