わすれないでいよう つめたいコンクリートのうえで まちのこきゅうにみみをすまして よあけがかけだして うすいろにつつまれていた めとめがあうたび やさしいきもちになる せかされたひびにもこんなふうなけしきがある ゆめならどうかさめないでねまぼろし あいしてやまないきみのまなざしにみとれていた さめないでよ ときめいてよ はるかなおもい きみがここにいるだけでかがやきだしてゆく ぼくにうつったあおのせかい わすれないでいよう きらりひかるほしのようにささやきあったゆめへのかけらを いつのまにかぼくはきたいしなくなったことを きずかせてくれたきみにあえてよかった なれてしまうもろさをしっていたぼくたちだから ありふれてゆくひびをだいてねむろう あいしてやまないきみがぼくをよぶこえがするよ やわらかくて ここちよくて このままずっと きみがすきだといった おれんじのはなかおる かぜがつつんだぼくのせかい あいしてやまないきみのまなざしにみとれていた さめないでよ ときめいてよ はるかなおもい きみがここにいるだけでかがやきだしてゆく ぼくにうつったきみのとなりでみえた あおのせかい