ごごのしめったひざしがこばすおれんじいろをあびてにじいろにかがやくはだ だれかのほんのうにささやくためにはれあがったべりー、それよりもまっかなべっどのうえ えがくらせんのなかにとじこめるはだれ?それはきっとすぽんじけーきみたいにやわらかいこねこ ひとりでいたいって、あいとかきらいなんだって、それはおもてむきのかお まだらもようぬぎすてたかれのこと、だれもがきにとめようとしないでしょう ときおりみせるだれかをおもうめにわたしだけきづいてた のーぶるすたーこのみがかれるほどおもいつづけたこいじのはてに、とどかぬひとだとしりました ああ、かげおとすむねになぐさみ、せめてこんやはつぼみつつむようなこいのうたをきかせてだんだりだ おちるらいとあなたをのこしひびきわたるあおいあかぺら ときはとまりにじむおもいでふれられぬゆび のーぶるすたーこのみがかれるほどおもいつづけたこいじのはてに、とどかぬひとだとしりました ああ、とじていくばくをせいに、にげだすようにきろにつき ああ、まぶたにやきついたぎそうせかい、ぎんまくのよるそこにたつ あぶるへびそやなこえそれでいてまたざんこくなほど せんさいさをもつこいのうたをひびかせだんだりだ