目を閉じれば君がくれた いくつもの思い出が浮かんではもう悲しすぎて だからこんな白い夜は心に降り積もるように粉雪が舞う ゆらりゆらり揺らめいて 初雪ざわめく街通り過ぎる明かり まばゆくきらめくほど悲しみこみ上げる 見慣れて景色愛しい面影 この群れの隙間に風が鳴く たれさなる記憶の時計は あの日から止まったまま 目を閉じれば君がくれた いくつもの思い出が浮かんではもう悲しすぎて だからこんな白い夜は心に降り積もるように粉雪が舞う ゆらりゆらり揺らめいて 鳴り響く鐘の音今宵夢の合図 ため息も凍りつく寒さが身に染みる 忘れられない君の手のぬくもり かじかんだ右手が覚えてる 今さら感じるよ誰よりも 僕のことを愛してくれてた 見上げた空君がくれた たくさんの微笑みが浮かんではもう切なすぎて 粉雪舞うこの季節よ心の中に溶けていっそ音も立てずに ただすべて忘れさせて 自分の気持ち行くあてもなく溢れる想い抑えつけても 結局また汚れてしまうから 二人残した足跡さえも切らぬ日々にどこか虚しく 繰り返し胸焦がすただ君が好きだった I WANNA BE WITH YOU涙 もしも君がそばにいたら いったいなんて言うかなまた茶化して笑うような 濡れた頬のあたたかさが少しずつ心の雪を溶かし始める 記憶の中君がくれたひとつ流の愛の雫動き出す時計の針 それでもまだ白い夜は心に降り積もるように粉雪が舞う ゆらりゆらり揺らめいて