光芒 (koubou)

Fukase Vocaloid

Composición de: Aonisai
雲が薄れ消えてった
暗がりの城 まだ僕を繋ぐ
鉄の輪が 溶け落ちるまで
やがて上がる雨を
ただ待ち続けるだけの日々に差した
淡く柔らかな光芒

日々の大事さを説く 大人達の怠慢や
後ろ指差し嗤う 小さじの悪意を眺めて
育つ粗悪品を求める者はない
ふと落ちた溜息で塗り潰した心の音

拒む 救いの手ですらもう
掴みたいと思うことに疲れたの

夜を抱いて絵を描いた 不安定な渦
中で取り残された人の声が飛び交う
響く鐘が辿り着いたその先にある楽園に
思い馳せて眠る今日も明日も

ワルツに酔う足音で目を開ければ映る
煤けた壁紙すら どこか新しく変える魔法が
冷たい鉄の足枷を溶かした

雲が薄れ消えてった暗がりの城は
僕を見送ると音を立て崩れ始めた
肌に当たる風は冷えきって息を吐いた
足を出す
空はまだ暗い青だった

星が薄れ消えてった暗がりはもう
箱の中に隠して去れ 歩き尽くすまで
遥か先に見えてたはずが
手を伸ばせば届いた 眩い
淡く柔らかな光芒
    Página 1 / 1

    Letras y título
    Acordes y artista

    restablecer los ajustes
    OK