君の手で 切り裂いて 遠い日の記憶を 悲しみの 息の根を止めてくれよ さあ、 愛に焦がれた胸を貫け 明日が来るはずの空を見て 迷うばかりの心持て余している 傍らの鳥がはばたいた どこか光を見つけられたのかな なあ、 お前の背に 俺も乗せてくれないか そして一番高い所で 置き去りにして優しさから遠ざけて 君の手で 切り裂いて 遠い日の記憶を 悲しみの 息の根を止めてくれよ さあ、 愛に焦がれた胸を貫け