あおいはるのふくたかいおかのうえきみとふたりでみたみらいをえがいた おおきなかみひこうきかぜにさらわれてどこまでもとんでいった とおいめをしてるぼくのかおをみてきみはこえをだしてわらったね つよいかぜがふいてとばされたきみのぼうしをおいかけた のぞんだみらいがくるのかってふあんでいつでもぼくらすこしふるえてた ぼくらがとばしたきぼうのかみひこうきのことをいつまでもきみとはなしていられたらいいのに かんせいとうぼくらのとばしたみらいが みえるでしょきれいでしょそいつをしんじていたいんだ かんせいとうぼくらのしんじたみらいが いつの日かくるんでしょそれをまっているんだ あかくなったそらそれにそまるおかじかんはいつだってぼくらをむしして すすんでいくんだぼくらのじかんだっていつのまにかすすんでいる こえがかわってせがのびしてじぶんがおとなになっていくのをかんじていた きみとふたりでかたったたいせつなみらいだけはぜったいにかわらないようにちかおう かんせいとうおとなになったぼくらが みえるでしょかわらないでしょいろあせないまま かんせいとうあのみらいはもう すぐそこにきてるでしょぼくらはまっている くらくなったそらひかりかがやくほしおわっていくじかんとじだい ちかづいてくるみらいかみひこうきはとんでいく かんせいとうふたりがゆめみたみらいが みえるでしょきれいでしょぼくにはみえるよ かんせいとうどんなみらいでも うけいれるよかわらないぼくらのままで いつまでも どこまでも