眠れない夏の夜に家をちょっと抜け出して 私は坂を下って行く舌に乗せたアレを転がし Vilevanやサブカルバンドと馬鹿笑いライングルーピー 都会のこと同じおもちゃで遊んではいるんだけどね Ah私だって超めんどくさい奴だな この街の空にかかる黒い虹が見えるの 退屈すぎて死にそうになってる 普通に好きだよ この街だって別に何も不自由はないから 浜辺で見かける バナナフィッシュは二度と見たくないかも 危機目が切れたらほらね何もないだけの日で 朝焼けの画像みんなに見せよ 私たちに愛される私たちのリアルなマンガは すでに両手に何か持って花したり掴んだりストーリー 本当の私なんかは何も持っていないですから それらマンガや歌なんかを掴んだり花したりするのです Ah未来の私が白装束で立ってる Ahあいつは美容師すぐにやめるでしょう ここに戻って来て塩でも舐めてろ 普通に好きだよ あいつだって割といい奴だし趣味も合うから Ahもうだめかも なんでこんな埋まらないって悩んでんだろう 危機目が切れたら終わりただこの道を行くだけ 五時間後には学校にいる 浜辺で古い歌 聞いてたんだそれでも振り払えないこの景色 やっぱり見えるよ 黒い虹がバナナフィッシュもいる ほらもう帰ろう このままじゃ私連れていかれちゃうから 時々とても怖くなるそして忘れないとする 繰り返しすぎてどんどんなりそうだよ 危機目が切れたらあいつに全部話してみようかな この朝焼けをどう思うだろう