ミアキたまちでんしゃのまど ゆううつなひとごみをゆられながらはこばれてく ぼくは一体どこへむかうの あこがれていたりそうもぬりつぶして たった1にんで すこしずつうしなっていくいきをはくように かちとかまけだとか どっちがうえとかくらべるまいにち きょうのじゅうにしってはまたくるしくて とびおりた しらないえきのほうむ みずたまりうつりこむそらみあげた くものはざまにさしこむひかり なんてきれいなけしきだろうか あふれたなみだがいま はりつめてたこころごととかしてく わすれていた なけるほどのせかいのうつくしさを どこかのだれかもみているかな ひとりじゃないようなきがした すこしずつひろがっていくいろをつけるように すこしずつとりもどしていくいきをすうように くものはざまにさしこむひかり なんてきれいなけしきだろうか すこしずつおしえてくれるぼくがぼくだあること すこしずつとりもどしていくぼくはにんげん(ひと)であること