秋のけはいのなみきみちにたそがれをよけてこいびとたち
わずかなときもおしむようにはばばをあわせあるいていた

あのなつぼくらはだれよりもひそかにこいをした
あたえるあいとうけとるあいがたがいのこころをつないだ

であってしまったふたりのひびにしあわせとこどくがおとずれる
こころもとなくてじゅうわきをにぎればとぎれとぎれこえがきける
ふりかえることもあすをみることもかたくなにぼくをこばんでた
あなたはといえばおとことおんなのあるがままをうけいれていた

どうしても「あなた」にはなれないあいのもどかしさに
おもわずくちをついてしまったわかすぎたことばのゆくえに

ふゆをむかえにいくつめたいかぜにあなたのえがおがかげりだす
いつものあやまちただすれちがいそれはたわむれにあふれ
にくしみをかいたあいのいずみなどほんとうのすがたとはいえないと
つぶやくようにささやくようにじぶんにいいきかせるように

あいするがゆえにきずつけあいながらどれほどのときがながれただろう
かよいなれたあのなみきみちにふるしろいゆきになぜかなけた
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