どんなねがいならばかなえられないというのか よのなかでさえしんじてたころ ゆめはむげんにあるそのすべてをうたがいもせず みたされていたゆるされていた ひとつひとつものをしれば こどものままではいきてゆけないと かわりゆくひとをとおくにみては じだいのいぶきにみをさらす ここではないどこかへとむねをこがすよ むじゃきなときをすぎいまだれもがせんしたち にどとはないかぜのかおり あといくつものおとびらをたたいてこのいたみをやわらげる よくみてたけしきたとえばふるいこいのうたを すりきれるまでなんどもきいて はきふるしのくつどこまでとべるかきょうそうした そんななかまとべつのとにつく みちにさいたはなのように ちからのかぎりにうたいつづけてる おなじきもちでいてくれたなら あえないひびもそれもまた はからずもそうぼくらはこうかいにでた ゆるぎないたましいにみなみむきのほをたてろ かなしいことばかりのよゆれいのよるには だれかのやさしいあいのうたにねむるだけ あいをかたれないくちびるに こどくにほほよせるこいびとたち このばにとどまるりゆうなどないさ かがやきすらありのままの ここではないどこかへとむねをこがすよ むじゃきなときをすぎいまだれもがせんしたち はからずもそうぼくらはこうかいにでた ゆるぎないたましいにみなみむきのほをたてろ かなしいことばかりのよゆれいのよるには ふたりのねがいをかなえられたら