うつくしいものばかりゆめみていたあたしは よわさにこころをうばわれて きたないじぶんをしった きたないあたしをのみこんでくれたきみは こどくにこころうばわれて みらいははくしにもどった(あ めにうつるすべてが しょせんだれかのてでつくられたものにしかないのなら どこまでもつづくやけいなんてあてにならない かわらないものばかりもとめていたあたしは きおくにこころをうばわれて あるくことをわすれてしまった(あ てにさわれるすべてが しょせんわたしはうらぎっていくものにしかないのなら いまここにあるやさしさなんてあてにならない きみとのじかんをひとつずつばずるのはもうやめた かなしみのはてにきみのにおいとゆめのつづきさがした そのかずだけみらいをみおくった ゆめからさめたでもわすれないすべてかかえてわたしはうたおう