きずついたゆび あかつきのドアをひらくよ あしたをこのてでえらびとるってきめたから かぜよいまつよく このみにまとったほむらをささえて とびらのむこうへ やさしいてをふりかざして なみだをうばうよ もういちどあいをしんじるために ちいさくまたたく あれはだれをおくるひかり そらにさくはなをこどもたちはゆびさして きえたちへいへと きぼうのたねをさがしにとびたつ すぎゆくゆうなぎ かなしみよいまはしずかに わたしをみまもって いつかまたふるさとへかえる そのひまで なげきのだいちにあかいあめはふりそそぐ かぜのなくこえはくらいほのおをあおって それはとおいやくそく なつかしいこえ ふるえるむねをどうかささえて my dear ほのおのとびらへ やさしいてをふりかざして あしたをうばうよ もういちどあいをしりたい、こころから いまひらく うんめいのそら