すこしずつかけてゆくひかりに とくべつなおもいをとじこめ おとされたなみだすべてを げんそうにかえる なげきもせずにつきはしずみゆく さけびをすいこんでuh はせいじゃくにだかれみずべにうかんだ のみこまれそうなかげろう ねえほどよくひびいてそら それはぼくのきおくのなかにいきる いまはなきいとしきひとのうた うるわしくかがやくせせらぎに きがとおくなるようなかなしみを うつしだすゆうわくのかめん こどくなつきよ ときはながれしくもがおおいゆく つみをすいこんでuh そうかさなることのないしんぴのこよいに いきたえそうなかげろう ねえせつなくそよいでかぜ それはぼくのやみにひそむいのち あまたのししゃいとしきひとのうた はただようかおりにみちびかれながら よみがえりそうなかげろう ねえさりげなくたたえてはな それはぼくのこどうとなりやどる とわにきざむいとしきひとのうた