はれわたるそら くもひとつない KAATENのすきま ぼくだけあめ かぐもまばらでさっぷうけいなへやのかべにそらのあおうつる きみのかえりをただだまってまっているのだけれど またかべのいろばかりがにじんでいく なぜきみはいまここにはいないんだろう なぜぼくはここにひとりでいるんだろう なぜあのときひきとめなかったんだろう なぜ はれわたるそら くもひとつない KAATENのすきま ぼくだけあめ SHINKUでかたりしょっきがはたとおとをたててふとわがにかえる きみのかけらがいまでもちらばっているこのへやで またおそすぎたこうかいにとけていく なぜぼくらははなれてしまうんだろう なぜそれなのにであってしまうんだろう なぜさいごはひとりになるんだろう なぜ なぜ あめのまくにおおわれてぼやけたおもいでに ほのぐらいこのこころがしずんでいくしずんでいく なぜきみはいまここにはいないんだろう なぜぼくはここにひとりでいるんだろう なぜあのときひきとめなかったんだろう なぜ なぜ