とどかぬおもいではてのひらをすりぬけて かわらぬおもいだけだきしめてあるいていくの つめたくなったくらいひとみはひかりさえもうつさない うけいれられぬけつまつだけがわたしのみにをつんざく なりやまぬぜつぼうのなかすくってくれたそのえがおもなくしてしまう きみがしんじたかなしみにすべてをかえるそのちからがあるというの とまらぬあめのなかはいろにはなたばを かげらぬおもいだけきりとっていろつけていく つかれたはずのちいさなからだふるえはきょうもとまらず かわいたこえがきみのなをよぶすりきれたのどをおさえ ちいさくゆれるともしびでわたしがおかしたあやまちをつぐなえるなら さいごにきみにあずかったちいさなゆめをにぎりしめてたちむかうの とどかぬおもいとこのきもちつきたてて かなわぬげんそうをだきしめてにらみつけるよ こわれたせかいにはしきさいももどらない わたしがねがうのはきみだけできみだけで なきやむおおぞらにとどかないやくそくを かわらぬおもいだけだきしめてねむりにつくの