そこにあるうつなものすべてこわしてゆけ だれのさしずもうけることなく なにもかんがえるひつようなんてないだろう もうぼくはぼくだじゃないのさ なににふれ、なにをもとめてるわけもなく ながされるこのつみともにこみあげてくるおもいはいつまでもつづいた こころほうりなげられこどくをしらされた そのくさったときをたたえて ひとみとじたままいつわりのいるみたとき もうぼくはぼくそのものさ こころからそれをのぞんでるのかどうか このおもいかえることすらももうできやしないことかつらかった くだけてこわれたいまはなきすがたをにくんで このままこのよにそまってゆく しんしょくしていくこのまちのうずにのみこまれ けがれたじぶんをいましめてはわらってるの くだけてこわれたいまはなきすがたをにくんで このままこのよにそまってゆく あわれなしょうねんかけがえのないものをなくし このままあのやみのなかのおくきえていくの