くりかえされるせかいはいつも ぼくらをのせてまわりつづけるよ かぜにゆれたこころがまうそこにめぶくあたらしいひかり すこしだけいまとまどいながら まっしろなきみがそこにとけてくよ ゆびのすきまこぼれおちるすなのようにすりぬけてゆくの するどくぼくをつらぬいてくあざやかにながれるこえが かなしいかおでわらいぼくをとらえてはなさないから ときおりみせるきみのはかないをことばにかえて ひとみにうつるぼくはなにかをいいだそうとしているよ かぜにゆれたこころがまうそこにめぶくあたらしいひかり ゆびのすきまこぼれおちるすなのようにすりぬけてゆくの するどくぼくをつらぬいてくあざやかにながれるこえが かなしいかおでわらいぼくをとらえてはなさないから さきほこれきみのはなどこまでもちょうくえとんで ぼくのよわいこころもどうかいっしょにつれさってくれ まぶしいひざしのなかじゆうにまうちょうのように あのひかりのなかへとすいこまれてしまえばいいだろう