"もうやみがおわる\"とくらくよどむきみのめがつぶやく ただくずれたせかいあしたへのいきばすらなくして だけどまもるべきひとこえがみちびくなみだをもうみないときめたとき こころのかせこわして いまこごえるこころをほのおでとかしじゅうわをにぎりしめる いまふるえるゆびをじゅうつめのくろに強くあてがう このいのちをただきょうきのたまにかえて ああこのてがもいだいのいのちのいみつきのかげささやく このけがれたうでをつかういみをいまもなおといかけ それがうれるひとみのたてになるためこわくないとうそをかためたとき やみのみちきりさく いまうつむくきみといきさきのみにあいめいろさまよって いまこわれたうたをよるのあすふぁるとにのこして このゆがんだみちさついのつみをこえて ああこのぬくもりがうしなわれるそのひにおびえて ただとどかぬさけびごえいまでもまだあがいている いまこごえるこころをほのおでとかしじゅうわをにぎりしめる いまふるえるゆびをじゅうつめのくろに強くあてがう このいのちをただきょうきのたまにかえて