波のようにきらめいて見えた魔法仕掛けの夏の日 涙色もたちまち笑顔色に変わる二人であるように 花咲きをそっと悪戯に撫でた南風 それは予測も不可能なくらい突然の恋のしらせ 波のようにゆらめいて消えた魔法仕掛けの夏の日 時よ止まれ誰よりも大切な人を見つめていたいから 爪先がぎゅっと熱くほてり出す瞬間 あたしは夢中できりがないくらいあなたに恋のシャッター切る 波のようにきらめいて見えた魔法仕掛けの夏の日 時を止めて 終わらないキスをする人があなたであるように あなたに惹かれていった感触は今でもこの身を焦がす だけど好きだけでは駄目なんだろうね… でも 今は '好き' しか言えない 波のようにゆらめいて消えた魔法仕掛けの夏の日 涙色もたちまち笑顔色に変わる二人であるように