よぞらにうかぶつきのひかりが あなたのかげをうつしだしてた せつないよるのゆめ、はかなくきえるだけ そらをみあげていてもなにもかわらないのに もうにどとももどれないひびばかりで おいかけてはつのるおもいでたち あいたいとねがうきもちがひとつずつ やわらかなひかりともにしずんでゆく どこにもいないあなたをさがして なみだはゆくえみうしなってる かなしいことばでおてがいをきずつけて こどくになるのなら つなおになればよかった もういちどあのふゆのよるのように つよくふかくだきしめあえたなら あいたいとねがうきもちがひとつずつ やわらかなひかりともにしずんでゆく うごけないわたしのこころはいまでも ひとりでいるこたがくるしくて おたがいにおなじきもちでいたのなら もどることができたのかもしれない つもっていたゆきがとけだしはじめたら あなたとのであったきせつがおとずれる